ワシントンでの用事も終わり、予定通り西海岸へ移動します。
ホントに今回は、飛行機による移動が多い出張です。
ニューヨークから来たときと違って、今回は郊外のダレス空港(Dulles International((IAD))を利用します。
ダレス空港まで、フリーウェイをずーっと走ります。
そこで気づいたのですが、同じフリーウェイでも西海岸の101とは沿線の風景がかなり違います。
101の両側は、夏に行くことが多いからかも知れませんが、どちらかと言うと茶系のいろどりの荒涼(失礼)とした平地が広がり、その向こうにやっぱりこれも赤茶けた山々が望める、といった印象でした。
でも、ここワシントン郊外のフリーウェイの両側は、見渡す限り緑の深い森林が続いているのです。
野生のリスとか、シカなども多いそうで、落ち着いた心やすらぐ眺めでした。
さて、このダレス空港からサンフランシスコ空港(SFO)まで飛んでいるあいだ、窓から下を眺めていたのですが、ほんとに広い国です。
最初のうちは、見渡す限りの広大な畑がえんえんと飽きるほど続き、その次は、雪をかぶった山岳地帯がまた長々と続き、それを越えたら今度は砂漠が ずうーっと続くのです。
海岸近くになって、ようやく町並らしいものが増えてきた、と思ったらグイッと右に旋回し、サンフランシスコ空港に到着するという感じです。
時差も実感します。
時刻表の上では、ダレス空港 14:40発、サンフランシスコ空港 17:10着なので2時間半のフライトです。
しかし、私の腕時計ではサンフランシスコ着は20:10。
時差が3時間もあるので、実際には5時間半も飛んでたのです。
移りゆく風景、時差、飛行時間などなど、あらためてアメリカの国土の大きさを実感したフライトでした。
<おまけ>
同行したコーディネータさんの知人が、サンフランシスコ空港に車で迎えにきてくれたのですが、小さな発見をしました。
その人は、飛行機に預けた荷物を受け取るターンテーブルの脇で待っててくれてたのです。
あれっ、出迎えの人って、そんなところまで入れるんだっけ?
まあ、入れるから入れたのでしょうが、他の空港では見たことがありませんでした。
私が無知なだけ?