No.006 無愛想コック

話は前後しますが、入国後は、前に書きました車で、まずホテルへ行きました。

(コストコは、ホテルチェックイン後に昼食に出て、その足で向かいました)

泊まったのは シリコンバレーの大動脈101のすぐ脇にある、あまり大きくはないですが きれいなホテル、Plaza Suites。

シリコンバレーのホテルの中庭

ドキドキ汗をかきながらのチェックインでしたが、その時に宿泊数分の、枚数の小さな紙の朝食注文票が渡されました。

その注文票は、卵料理、肉、パンなどについて欲しいものをチェックするようになってました。

肉ならソーセージ、ベーコン、卵料理ならスクランブルエッグ、目玉焼き、目玉焼き(半熟)などといった感じです。

紙の裏面は、同じ内容が日本語で書かれており、裏面でチェックしてもOKみたいです。

毎朝欲しいものをチェックして、食堂のカウンターでコックに渡すと皿にセットして出してくれます。

その他の飲み物、ヨーグルト、フルーツなどは食堂内で自由に取れます。

ある朝、私はいつものように注文票にチェックして渡したのですが、出てきた皿を眺めると、パンだけが抜けているのです。

もちろんパンも忘れずチェックしたはずです。

私   「bread、bread 」
コック 「・・・・・」(怪訝な顔)

私   「bread 」
コック 「・・・・・」

(おまえの注文したのはこれだろ、という顔で私の皿を指差す)

この間も他の注文をさばいて客は流れていきます。

私   「bread 」

ようやく彼は、私が先ほど出した注文票を取り出して

「ほら、よく見ろよ」という感じで私に見せつけたのです。

しかし、彼が指差していたのは、なぜか卵料理のところ。

私はもっと下の、「パン(白パン)」の自分のチェックしたマークを指差して、

もう一度「bread、bread 」

コック 「White bread?」
私   「Yes 」

コック (黙って皿にパンを追加)

私   「Thank you 」
コック 「・・・・・」

ようやく、朝食にありつけました。

しかし私の「bread」って、彼の耳には何に聞こえたのだろう?

状況からして 卵料理の何かだとは思うのですが????

確かにパッと見は インド系かな? と思われる風貌で、アメリカ人には珍しく、ホントに無口だったので、ひょっとしたら彼も英語が苦手だったのかも知れません。

(と 自分を慰めてみる)