IT系サービスベンダーに勤める、どこにでもいるサラリーマンです。

「英語」、「英会話」と聞くだけで頭が痛くなる人間なのに、仕事の関係で、急にアメリカ・シリコンバレーに出張することになり、その後も時々、アメリカに出張するようになりました。

やはり国が違えば文化も違いますし、言葉の壁もあります。

1人の出張者として、怖気づきながらも、ちょっと新鮮に感じたアメリカの風景をお伝えします。

No.014 DFSは?

あまり大きな声では言えませんが、上司の計らいで、メンバ全員でサンフランシスコに行く機会がありました。

何か(忘れました)の視察という名目だったと思うのですが、平たく言えば観光です。

皆、サンフランシスコは初めてだったので、喜んで街中をウロウロしてました。

 

私はというと、元々、半分、観光気分(すいません)でしたので、日本でガイドブックを買って持参してたのですが、それによると、サンフランシスコのDFSのリニューアルが大きく採り上げられているではありませんか。

それまでの数少ない海外経験から、「みやげ物はDFS(Duty Free Shop)」と、頭に刷り込まれてましたので、当然 訪問先の1つに決めました。

子供のころから地図を見るのが好きで、地図さえあれば、絶対に道を間違えない自信のある私は、ガイドブックの地図を見ながら、先頭に立って向かいます。

中心街をテクテクと歩き、メイシーズ(Macy’s、デパート)の裏に回りこんで、ユニオンスクエア(Union Square、広場)の向かいだから….

 

あれ??

 

無いのです。

あるはずの場所にDFSが無いのです。 おかしい!

ガイドブックを見直したり、周囲を少し見回しましたが、やっぱり、ここのはずです。

やがて、目の前の、何の飾りも看板も無い殺風景な扉が、ガイドブックに写真が載っているDFSの正面玄関(の成れの果て)ではないかと気がつき、扉の前まで行って、ガラスの細いすき間から覗いてみました。

中には特に何も無かったのですが、天井を見て確信しました。

ガイドブックに載ってる、DFS店内写真の天井の模様(青空と白い雲)と同じなのです。

そうか つぶれてしまったのか...リニューアルして間もないはずなのに。

 

その夜、たまたま夕食のために近くの店に入ったときに、聞いてみました。

(店員が日本人だったので聞けたのですが)

予想していたことですが、原因は 9.11でした。

9.11後は、海外からの観光客(きっと、そのかなりの割合を、日本人が占めていたのでしょう)が、ばったりと減って、ついに店を閉じたとのことでした。

いろんなところに、影響が出たのですね。

 

< 蛇足 >

先ほど、別の英文ニュースを見てたら、DFSとよく似た単語でSDFというのが出てきました。

SDFは、Self-Defense Forces ということで、自衛隊のことのようです。

以上、蛇足でした。

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