さて、今日のワシントンでの用事は、私たちの会社が取引しているITベンダーさんの装置が納入されているユーザさんの視察でした。
でも、このユーザさん、ワシントンじゃないんですね。
ワシントンからニューヨーク方向に少し戻った、ボルチモア(Baltimore)というところにありました。
この距離なら日本なら電車を使いますが、アメリカですから当然、車でフリーウェイです。
ボルチモアへ向かうタクシーでは、私はたまたま助手席だったんですが、怖いぐらい飛ばしてました。(実際、怖かった)
さて、ようやく到着したユーザさんのところで、取引先のITベンダーの担当者とも合流。
ここで、いろいろ説明を受けたり、機器や設備を視察したらちょうど、お昼時。
ユーザさんのIT担当の人の車と、先ほどのITベンダーさんの車に分乗して、ボルティモアの市街地に出かけました。
狭い土地にビルがひしめき合ってるサンフランシスコに比べて、ボルチモアの街は道幅も広く、ゆったり広い感じがします。
さて、ランチを食べに行ったのは、港に面したシーフードの店「McCormick & Schmick’s Seafood Restaurant」
下の写真は、このお店の目の前から見える海です。
最初は、屋外のオープンエリアに席を取ったのですが、途中から雲行きが怪しくなり、屋内に入りました。
ありがちな、ピザというか、タコスのようなものを注文したのですが、味は、うーん、まあまあですかね。
ここで、車の2人とは別れ、私たち日本人だけで、ワシントンに戻ります。
ただ、ちょっとここで、後味の悪いことが..
ITベンダーの人が、私たちのためにレストランから電話で、タクシーを呼んでくれたんですが、そのタクシーが、なかなか来ません。
その場の会話も、だんだん少なくなり、雰囲気もイマイチの状況に..
と、ようやくタクシーが1台、現れました。
おー、来た来た、あれだあれだ、とベンダーさんに言われ、さっさとタクシーに乗せられ、バイバイッと別れました。
が、動き出してから分かったのですが、そのタクシーは私たちのために呼ばれたタクシーでは
ありませんでした。
きっと、外人さん2人は、私たちとのランチを早く終わらせたくて、最初に現れたタクシーに、これ幸いと、適当に言って私たちを乗せてしまったんですね。
実際、レストランでは、カード払い可のタクシーを頼んだはずだったのに、このタクシーは現金払いのみでした。(⇒注)
おかげで、ワシントンに到着するころ、メンバみんなの財布の中から、なけなしのドル札をかき集めて、支払うことになってしまいました。
注)
外国からの旅行者である私たちは、あまり現金を持ちあわせていないということもありますが、帰国後の会社への請求などで、領収書などが必要になることを考えて、ちゃんと書類が残るクレジットカードを多用してました。
ですから、タクシーに乗る際も、いつも、カード払い可能なタクシーに乗ることにしてました。