No.022 Hello, my name is ….

前回の出張では、初めての海外出張ということもあって いろいろと不備というか、基本的な準備不足がありました。

訪問先の会社での、最初の名刺交換も、そのひとつです。

英文の名刺を作って、持って行ったまでは良かったのですが、まさか笑顔だけで黙って名刺を交換するわけにはいきません。

なのに前回は、どう話せばいいのか、全く何も前もって考えてないまま本番に臨んでしまいました。

それでも日程の前半は、相手が日本人の方が多かったこともあり、時々焦りながらも、なんとかしのぎました。

しかし、最後に訪問した会社では、そうはいきませんでした。

VP(Vice President)クラスの人々をはじめ、その事務所の主だった人々計10人ぐらいと、次々と名刺交換させられることになってしまいました。

(もちろん全員 アメリカ人)

焦りました。 ヒジョーに。

出張メンバ5人が、縦1列に並んで進みます。 英語ができるのは先頭の2人。

その2人の名刺交換のあとから、コソコソッと、

相手 笑顔

私  同じく笑顔で
「 Hell, my name is ○○.
Nice to meet you. 」(いやに簡単に終了)

相手 ずっと笑顔で
「 ○△◇●× ~~~ ○△◇●× ~~~ ○△◇●×.
Nice to meet you. 」

ここでようやく名刺を交換し、笑顔で握手して、ホッとします。

で、これを事務所内の各部屋を回りながら、何度もやらされました。

普段から小心者の私としては、大変なストレスです。

相手のかたは、皆、マナーのちゃんとした方々ばかりでした。

きっと、
(なんだ、こいつは、さっぱり英語ができないなあ。
そんなんで、よくアメリカの会社なんかに来たもんだな。)

などと思ってたと思うのですが、そんなことはオクビにも出さず、終始笑顔で応対してくれました。

それが判ってるだけに よけい...

よしっ、これを二度と繰り返さないぞ!

こんな経験は二度とゴメンだ! と心に決め、帰国後さっそく、英語ペラペラの出張メンバの1人に
相談に行ったのでした。

それでも、 ただ「教えて」だけでは いかにも頼りすぎだと思い、まずは、自分で挨拶の案を考えてみました。

そしたら、5つの簡単な文になったので、ズラズラッと書いて、こんなんでいいんですか? ってな感じで、彼にe-mailで送り、意見を求めます。

1時間もしないうちに、彼から返信。

いっぱい直されてました。

どうも、私の文案は、日本の学校で習う文章英語というか硬い表現が多いみたいでした。

で、彼の文案や指摘などを参考に、私自身の定型を作ります。

次のような感じです。

「Hello, my name is(名前).
I am doing an engineer at(会社名).
I’m in charge of planning of(商品名).
Nice to meet you.」

ここで少し微笑んで名刺を出す。

そして握手をする。(相手と同じ位の強さで握る(やや強め))

ホントは、彼の指摘を素直に取り入れると、もう少し長いものになるのですが、私は、きっとそんなに話せないだろうと考え、短く要点だけにしてしまいました。

そして今回(2回目)のアメリカ出張では、これを紙に印刷して行く先々に持ち歩きました。

私以外は、前回とは全く違うメンバでしたが、訪問先に到着する直前には、彼らに分からないように、コソコソッと練習しました。

そのかいあってか、まごつく他のメンバを尻目に、よどみなく挨拶することができました。

ただし よどみなく言えたのは挨拶の最初の部分、自分で定型を作っていった部分だけです。

悪いことに、最初にサラサラッと挨拶を言ってしまうと、相手は(私の英語力に?)安心するようなんですね。

単なる、Nice to meet you. だけでなく、もう少し内容のあることを話してくれてしまいます。

相手の言ってことは、なんとなくは判るんですが、ちゃんとは判りません。

こればっかりは、ホントに英語力が付いてこないと、どうにもなりません。

今後の課題としましょう。

ところで、ここまで読まれて、そんな英語オンチの人間ばっかりで、アメリカ出張が務まるのか?と思いましたか?

実を言うとアタリなんですが、しかし、さらに実を言うと今回も、現地のコーディネーター(日本人)さんが、同行してくれているのです。

ですから、彼らが通訳代わりにもなってくれてますので、私たち出張者は必ずしも英語を話せる必要はないのです。

でもちゃんと話せたほういいですよね。

ミーティングとか、その他の雑談も外人さんと自由にできたら気持ちいいと思います。

もっともっと、英語力を付けなければ。