前に、UCバークレイのことを書いた記事の冒頭で
「今回の出張では、2つの大学を訪れる機会がありました。」
と書きましたが、その2つ目の大学がスタンフォード大学(Leland Stanford Jr. University)です。
こちらは、特に用事があったわけではなく、時間があったので目的地に行く途中に、寄ってみました。(ほぼ観光目的)
スタンフォード大学を少し紹介します。
場所は、サンノゼとサンフランシスコの中間地点パロアルトで、シリコンバレーの真ん中あたりです。
いや、どちらかと言うと、この大学を中心に、シリコンバレーが形作られたと言ったほうがいいのかも知れません。
それほど、IT業界への人材貢献は大きいです。
有名どころだけでも、HP(Hewlett-Packard Development Company, L.P.)、SUN(Sun Microsystems)、Microsoft(Microsoft Corporation)、Cisco(Cisco Systems, Inc.)、Yahoo!(Yahoo! Inc.)などは この大学の出身者や在学生が創業しています。
このほかにも多くの研究者、技術者を送り出しています。
なおIT以外では、テニスのマッケンロー(ちょっと古い)、ゴルフのタイガー・ウッズ、フーバー大統領(1929-33)、クリントン大統領(娘のチェルシーさんも?)がいます。
大学構内は ここもまた広大な敷地に趣のある建物がいくつか建っています。
それにしても静かでした。 全く音が無いのです。
駐車場には、それなりに車が駐車していたのですが、広大な敷地にどこも人っ子一人いないのです。
屋外なのに、会話もつい、ささやき声になってしまいます。
8月末だったので、夏休み中なのかも知れませんが、数日前に行ったUCバークレイとは対照的です。
夏休みでも授業中なのか??
同じく名門校ですが、UCバークレイは州立、スタンフォードは私立。
授業料もかなり違い、スタンフォード大は、金持ちの子女が多いそうです。
出張初日から案内してくれている運転手さんが、教えてくれました。
あと、UCバークレイにはセイザ-タワーがあったのですが、スタンフォード大は、フーバータワーだそうです。
(これは事前知識が無く、見てきませんでした。 残念!)
売店を覗いてみました。
(実はメンバの1人が、ここの本屋で本を買うことを、ひそかに目的にしていたようです)
さて店舗ですが、UCバークレイの方は、日本で言えば大学生協の店を思い浮かべていただけば、大体合ってます。
が、スタンフォード大の、書籍や衣料などを販売している店舗は、専門店のような、しゃれた落ち着いた雰囲気です。
その後、私は他のメンバと別の売店(こちらは普通の店)でお土産物を物色。
軽く配れるものということで、「STANFORD」の文字が入っているボールペンセットを購入。
今それらは、息子の机の中や、私の実家で眠っています。