ところで、行ったのは西海岸カリフォルニアはシリコンバレー。
気候的には、言われている通り カラッとしてました。
まあ、8月下旬ですから、当然すっごく暑かったです。
真っ青な空に雲ひとつ無く、ジリジリと日(ひ)が照りつけます。
でも、木陰に入ると意外に涼しい。
東京とか、ふるさとの名古屋に比べて、湿度の違いを感じます。
(日本の、特に大都市の夏は、厳しいですよねえ)
しかし、不思議なことに、車で30分ほどのサンフランシスコまで行くと、思ったほど暑くないのです。
特に夜は涼く、半袖の人に混じって、長袖の人、上着を着てる人をたくさん見かけました。
海岸だけあって、太平洋を北から流れてくる寒流(カリフォルニア海流)の影響らしいです。
全体的には、カリフォルニアは、年間を通して温暖で、すごしやすいところです。
と、現地に移り住んだ日本人の方が、言ってました。
そんな気候のせいか、それに影響された人々のせいか、ビジネスのときの服装も、かなりラフです。
日本なら、ビジネスの場では、派手でないスーツにネクタイが当たり前。
というか、これ以外の選択肢はありません。
アメリカでも、ニューヨークなどの東海岸ではスーツ or ブレザー & ネクタイらしいです。
しかし、ここカリフォルニアでは、そんなことはありません。
普段着のようなものでOKなのです。
実を言うと、初日は日本でのようにスーツ姿で、2~3社回りました。
しかし、行く先々の人たちは皆、半袖のポロシャツにチノパンというイデタチなのです。
現地のアメリカ人の会社ばかりではありません。
日本人ばっかりの、日本の会社の現地法人でも、「おっ、皆さん ちゃんとした格好ですね。」などと言われてしまいました。
非常に「場違い」というか「浮いてる」という感じです。
さっそく2日目からは、普段着に変えて、事なきを得ました。
<おまけ>
その後は、堂々とポロシャツ、チノパンで、あちこち訪問を続けたのですが、何日目かに行ったある会社(アメリカ人の会社)では、全員 スーツにネクタイで出てこられ、こちらが当惑してしまいました。
あとで聞いたところ、あっ 当然 私ではなく英語のできる同僚が聞いたところ
「日本から大事なお客さんが来るというので、
皆 スーツ&ネクタイにしたんだ。
普段、ネクタイなんかしないよ。」
でした。
ま、こういうこともある ということで。